マリッジ・ブルーの男女を描いた映画まとめ
結婚前に全員がハッピーな気持ちでいるわけじゃありません。
一生を共に過ごす相手を決める大事な決断ですから、やっぱり不安になるし悩みます。
マリッジ・ブルーは結婚前に誰にでも訪れるものです。
映画でも、そんなマリッジ・ブルーになってしまったカップルを描いた作品がいくつかあるので、簡単なストーリーや見所をご紹介します。
映画の中のカップルたちがどのように不安を解消して行くのか鑑賞し、いつか訪れるご自分のマリッジ・ブルー対策にしてみませんか?
セックス・アンド・ザ・シティ
「セックス・アンド・ザ・シティ」は、アメリカを中心に大ヒットしたドラマの映画版です。
ドラマから4年後のニューヨークが舞台で、マリッジブルーなどそれぞれの恋愛に奔走する成熟した女性たちの姿を描いたコメディ作品となっています。
ドラマ版では、破局と復縁を繰り返していたキャリーとビッグですが、その後順調な関係が続いている映画版では、いよいよ2人が結婚することになります。
この話を軸として、ユニークなキャリーの親友たちを巻き込みながらストーリーがテンポよく展開していきます。
キャリーにプロポーズしたものの、いざ結婚するとなると怖気づき、マリッジ・ブルーになってしまったビッグと、これまでビッグに何度も裏切られてきたキャリーの2人の関係には、目を離せません。
恋愛以外にも、仕事に取り組む姿や、大人の友情、華やかなファッションなど魅力たっぷりの作品となっています。
映画の詳細
ウェディング・シンガー
「ウェディング・シンガー」は、失恋により失意の中にいるウェディング・シンガーと、マリッジ・ブルーのウェイトレスによるラブコメディです。
ウェディング・シンガーという職業のロビーは、結婚式の当日に花嫁に振られてしまい、自暴自棄になっていました。
そんなとき、ロビーは結婚を目前にマリッジ・ブルーになってしまったウェイトレスのジュリアと意気投合します。
ジュリアの相談に乗っているうちに、2人は惹かれ合っていきますが、ロビーは想いを寄せるジュリアの結婚式で歌うことを任されます。
80年代のアメリカを舞台とした、王道でありつつも観る人を魅了する物語は、多くの人を感動させ、全米で大ヒットしました。
映画の詳細
憧れのウェディング・ベル
「憧れのウェディング・ベル」は、2012年のロマンチックなラブコメディ映画です。
シェフのトムと心理学者を志しているヴァイオレットは、大晦日にサンフランシスコで開かれたパーティーで運命的な出会いをします。
2人は交際して、ちょうど1年後に婚約することになりますが、仕事の都合で結婚が先送りになってしまいます。
順調にキャリアを積み重ねていくヴァイオレットとは対照的に、職探しが上手く行かないトムは、落ちこんでしまいます。
環境の変化や様々な悩みによってマリッジ・ブルーになり、次第にすれ違っていく2人の姿をリアルに描いています。
様々な苦難が降りかかる中、2人がどの様な決断をしていくのかが、見所となっている映画です。
映画の詳細
パンとバスと2度目のハツコイ
「パンとバスと2度目のハツコイ」は、アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーである深川麻衣さんが、映画初主演作で挑んだ恋愛映画です。
パン屋で働く“こじらせ女子”の市井ふみが、中学時代の初恋相手だった湯浅たもつと再会し、新たな恋に生きる姿を描いています。
ふみは、結婚に対して独特な考えを持っていることから、2年間付き合った恋人からのプロポーズにも、悩んでマリッジ・ブルーになった挙句、断ってしまいます。
そんな中、かつての想い人であるたもつと偶然の再開を果たして舞い上がっていたところ、たもつがバツイチや子持ちであることを知ります。
プロポーズされたものの元彼と別れることを選んだふみと、別れた奥さんのことを今でも想い続けているたもつによる、もどかしくて目が離せないラブ・ストーリーとなっています。
映画の詳細
迷い婚〜すべての迷える女性たちへ〜
恋人のジェフにプロポーズされてから、マリッジ・ブルーになってしまった主人公サラによるヒューマンドラマ。
ジャーナリストであるサラは、マリッジ・ブルーに悩んでいることを祖母に相談したところ、今は亡き母親が結婚の直前に駆け落ちしていたという話を聞かされます。
それを聞いて、サラは母親と駆け落ちした相手を探す旅に出ることにします。
サラは、この旅によって自分を見つめなおすことで、今の悩みを解消できるのではないかと考えます。
その旅の果てに心の迷いをはらうことができるのか、そしてその旅でどのような真相を知ることになるのか…。
この映画の見所は、女性の皆さんが共感できるシーンが沢山あるところです。